ジキル&ハイド

ジキル博士とハイド氏、聞いたことはあるけれど・・・確か二重人格の話だっけ?もともとオイラが持っていた知識はこんなもんで、見聞を広げるためという意味合いも込めてジキル&ハイドを鑑賞した。
主演は2役を演じたジョン・マルコヴィッチではなくて、ジュリア・ロバーツ。彼女が演じる”住み込みのメイドの視点”で描かれた作品だ。


舞台となるのは19世期末のイギリス。
スカッと晴れない辛気臭い空模様と目鼻のパーツが大きいのにまわりの空気に合わせるような薄ら暗い演技を魅せてくれる。


本編ジキル&ハイドの見どころをひとつ。
年寄りのジキル博士に密かな思いを寄せるメアリー・ライリーのヒタムキさ・・・とでもしておこうか。
そして二人が寄ったときの顔の長さの対比。マルコヴィッチはジュリアロバーツの1.7倍くらい顔がでかくて遠近法まるで無視してる点かな。
一度気にし始めちゃうと、気になって気になって字幕がまったく読めなくなるから注意が必要だ。


原作の小説にある程度忠実に書かれた脚本から映像作品がつくられてるならジキル&ハイドってタイトルはアリかもしれんが、ちと違うこの作品。原題はMaryReilly。あえて区別するためにメアリーライリーにした方が良かったんじゃね?


監督:スティーブン・フリアーズ
キャスト:ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ、ジョージ・コール、マイケル・ガンボン、グレン・クロース、ブロナー・ギャラガー

ハイテンション

リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープ作品・・・なのだそうである。
冠にこんなキャプチャがついていたりするとコケるケースが多いんだよな・・・などと考えつつハイテンションを鑑賞した。
久しぶりのスプラッター映画だったせいもあるのかもしれんが、毒に当てられたような気分。


理由も意味もなく殺戮されていく様子は容赦なく、ただグロい。
DVDレンタルの棚にならんでるホラーは出来が悪くて目も当てられないのが多かったりして、こんな強烈なのを待っていたという部分もあるんだな。


山奥の一軒屋で起きた一家惨殺事件。
女子大生のマリーは、親友アレックスと人里離れた田舎の実家で週末を過ごすことに。しかし、何の前触れもなく正体不明の男が…
ハイテンションの導入部分はこんなカンジ。


たとえばミステリー小説の世界で言ういわゆる”神の手”。
ハイテンションでは思いっきり使われてる。「正体不明の男が一家を皆殺しにしちゃう理由はこのあたりで解明される。しかし冒頭からストーリーに引き込まれて見入っちゃっていると、ハイテンションではなく一気にローテンションな気分になっちゃうかも知れん。


きっと禁じ手なのにも関わらず、あちこちのホラーで乱発しすぎなんだよな。
それでも安っぽいB級とは違ってカッチリ作られている。最終的な良し悪しは、自分の目で確認してくれ。

監督:アレクサンドル・アジャ キャスト: セシル・ド・フランス、メイウェン、フィリップ・ナオンオーメン

銀のエンゼル

数少ない敬愛する芸能人のひとり、鈴井貴之監督作品『銀のエンゼル』を鑑賞。
最初は知人に借りて観た「水曜どうでしょう」に衝撃を受けた。UHF系で放映されている”どうでしょう”はもちろんBSで放映されているのはCMカットなどの編集を施してきっちりDVDで保管している。


ただ映画は初体験なんだよね。
とりあえず銀のエンゼルはレンタルDVD店で必死に探してみつけた1本ってこともあり、感慨深く鑑賞。


なんていうか邦画らしい邦画だった。
奥ゆかしいというか伝え足りないというか・・・。あとからもしくは2度目に観たときにほんのり伝わればいいんだという表現することを抑えた印象を受けた。
たいしたことはない普通の映画だ!なんて言うのは簡単だけど、末席ながらクリエイティブな仕事をしている立場から言うとこの味がなかなか出せないんだよなぁ。


銀のエンゼルは、できれば大切なあの人と一緒ではなく、一人でいろいろと思いを巡らせながら観てほしい作品だ。


それと大泉洋先生”ロッキー”ですか、いい味がしみ出ておりましたよん。

監督:鈴井貴之
キャスト:小日向文世、佐藤めぐみ、山口もえ、浅田美代子、嶋田久作、大泉洋、西島秀俊、辻本祐樹、安田顕、佐藤重幸

ビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人

本日レビューをお送りする作品は、ビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人
ビキニ・キラーに真夏のくい込み殺人とくれば、かなりエロいホラーなんぢゃね?という想像ばっかりが膨らんじゃうんだけど、がっかりだったよ(-_- ;)


舞台となるのはくい込み水着で溢れかえる、フロリダのビーチ。
餌食となるのは旅行でフロリダを訪れた6人の大学生。
一人、また一人と血に染まっていく若い肉体・・・って、のが製作側のレビューなんだが、ここにすでに罠が仕掛けられている。


このくらいでやめておきゃネタバレにならねぇだろ。

分類はホラーになっているビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人
この作品の見どころはカメラワーク。お金をかけずに頑張って映画を一本なんとなく作っただけではないってのが伺える。


残念なのは作品の”山場”をつくる点が下手くそなところ。
編集次第では、もうちょっと評価が上がる作品になったんぢゃねぇかな。


個人的にはサスペンスの要素が強くてホラー?なんか違うっていう印象。
でもホラーとサスペンスを絡めたスクリームって作品があったでしょ?
残念ながらアレには全然追いつけてないんだな。
いずれにしてもビキニ・キラーとか真夏のくい込みってキーワードにやられて手に取っちゃったオイラの負けか。

監督:トーマス・ブラッドフォード
キャスト:マイケル・サリーズ、ジョセフ・ローレンス、ジェフ・コナウェイ、ドリー・バートン、ジェームス・メイプス

ラブソングができるまで

とってもわかりやすいラブストーリー「ラブソングができるまで」を鑑賞した。
原題は”Music and Lyrics”だから日本公開用のタイトルなのか・・・ステキ。


ヒュー・グラントの役どころは元ポップスターで今は落ち目の歌手。
俗に言われる”営業”で食っているって形。
そこへ舞い込むのがカリスマ的な歌姫コーラから新曲のオファーなのだが・・・。


共演のドリュー・バリモアも魅力的なのだが、ラブソングができるまでの見どころはなんつってもヘイリー・ベネット。撮影時は1988年生まれってことだから撮影時は17〜18くらいか?
彼女の腰っぷりに大注目だ。


ほかにもいろいろとトリビアはあるんだけれど、どうも英語で書かれたサイトを翻訳しながらなんで誤植があってもいけない。興味があるなら自分で調べてみてくれ。


もうひとつの見どころはピアノをはじめベースやアコギを扱いこなしているヒュー・グラント。
役柄がそうさせるのか、もともとDTMが得意なのかはわからないけれどさばきっぷりがステキだった。
ラブソングができるまでってタイトルもなんだかいいよな。ってなわけでまだ鑑賞していないのなら、このゴールデンウィークにでも是非。

監督:マーク・ローレンス
キャスト:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ブラッド・ギャレット、キャンベル・スコット

ビックバウンス

映画には”クライム・コメディ”なんてジャンルがある。
実生活からはきっと一番遠い場所にあるんだから、映画館やDVDでその世界に浸るのは楽しいはず・・・そんなワケでビッグ バウンスを鑑賞。


重鎮モーガン・フリーマンやお久しぶりのチャーリー・シーン、甘いマスクのオーウェン・ウィルソン、見たことあるぞゲイリー・シニーズという豪華キャストがてんこ盛りの作品だ。


ビッグ バウンスの見どころはというと「誰も信じられなくなる」ってことかな。
きっと原作が優れているんだろう。
DVDジャケットの解説には原作エルモア・レナードとある。作品名としてGet Shorty(ゲット・ショーティ)なんてのも。


映画ファンというより、どちらかというと活字中毒気味のオイラにはこっちの方が合っているかもしれない。


おっといかん!いちばんのキモを書くのを忘れていた。
ビッグ バウンスの注目すべき点はキュートすぎるサラ・フォスター。
DVDのメイキング特典によると彼女は本作が初映画らしい。


ググるとサラ・フォスターの出演リストも見つけることができるのだが、作品に恵まれてない・・・。いい女優さんに見えるんだけどなぁ。
2004年アメリカ産ビッグ バウンスを観て、おまえらも人間不信になってみれば?

監督:ジョージ・アーミテージ
キャスト:オーウェン・ウィルソン、モーガン・フリーマン、チャーリー・シーン、ゲイリー・シニーズ、サラ・フォスター、ビニー・ジョーンズ

Vフォー・ヴェンデッタ

近未来の英国の設定とだというのに、薄暗く感じてしまうという妙な映画Vフォー・ヴェンデッタを鑑賞。
きっと独裁国家や夜間外出禁止令なんてシーンが冒頭から登場するからなんだろうな。


そこへ登場するのが本編の主人公「Vと名乗る仮面の男」。
ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、このVが魅せてくれるんだ。

見どころはナタリー・ポートマンのヌード・・・じゃなくてスキンヘッド。
まさに体当たり演技と思わせてくれるシーンだ。

それでも負けないのが主人公のV。
ネットで拾った情報によると、マトリックスの”エージェント・スミス役”を演じたヒューゴ・ウィービングが仮面の下にいたのだとか。
これからVフォー・ヴェンデッタを鑑賞するおまいらは、日本語吹き替えになんて切り替えず、是非ヒューゴ・ウィービングの肉声で楽しむことをおすすめするぞ。
ガッツリと集中して観れば、きっと最後には感動で泣いちゃうかもしんないから。

監督:ジェイムズ・マクティーグ
キャスト:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング、ジョン・ハート

レッドプラネット

2050年。地球は環境汚染によって破壊され、人類の希望は新天地・火星に委ねられていた。
だが大量の藻を送り込み、酸素を発生させるという火星地球化計画はデータ送信の不通という結果となった。原因を調査すべく科学者グループが火星に向かったが・・・
レッドプラネットのDVDジャケットに書かれた文章につい釣られて約2時間、おみまいされた1本となった。


一言で言い表すなら陳腐。あるいは風呂敷を広げすぎか?
鑑賞しているこちら側を、登場人物にうまく感情移入させることができていない点。そしてリアルなSFXとやらに頼りすぎたのが敗因なんだろうな。


DVDをパソコンで鑑賞する機会が多いのだが、途中から「まれに見る残念な子」となってしまったレッドプラネットは、倍速の刑を与えることにした。
あまり日の目を見ない映画の中から、ホラーやキラリと光る逸品を探し出すことをコンセプトにしている(いつから?)真夜中の遊園地なのでおみまいされちゃう機会も多いってことで、次回をお楽しみに!

監督:アントニー・ホフマン
キャスト:ヴァル・キルマー、キャリー・アン・モス、トム・サイズモア、ベンジャミン・ブラット、サイモン・ベイカー、テレンス・スタンプ

マジェスティック

ショーシャンクの空にグリーンマイルに続くマジェスティックで3部作なのだそうだが、2本をすっとばしていきなりマジェスティックを鑑賞。
先ほど観終えたんだが、オイラなんだか涙腺が壊れちゃったみたい。ジム・キャリーに泣かされちゃったなぁという作品だ。


ざっくり解説すると、マジェスティックの時代背景は第二次大戦後ハリウッド赤狩りの頃の話。作品の核心部分にも関係する事項なので詳細は書かないけれど、まぁ住みやすい時代ではないわな。
売り出し中のジム・キャリー演じる新進脚本家ピーターも疑いをかけられて・・・。


マジェスティックの見どころは、やっぱりジム・キャリー。
他作品でみられるような自由奔放な彼ではなく、抑えてはいるけれど光る演技を魅せてくれる。


それと目立っているのは「偶然出会った小さな町」の老人たち。
活気がないはずの設定なのに、なんだかいい味出してんのよ。


単純だからわかりやすいし痛快で気持ちいいハリウッド作品が好きな輩には難しいかもしれん。
まぁ、お子ちゃま向けではないってことだな。


マジェスティックは2002年6月の公開。
観てるつもりなんだけどいい映画を見逃していることに、ちょっと愕然とさせられた思いがした。

監督:フランク・ダラボン
キャスト:ジム・キャリー、ローリー・ホールデン、マーティン・ランドー、デヴィッド・オグデン・スティアーズ、ジェフリー・デマン、ジェームズ・ホイットモア、チェルシー・ロス

デス・トゥ・スムーチー

2002年アメリカ産のデス・トゥ・スムーチーを鑑賞。
DVDジャケットごとレンタルされてるので、背面からちょいと引用する。


『子供向け番組の人気者ランドルフは、スキャンダルを理由に解雇される。紫のサイを演じるスムーチーが彼の後任になったが、役どころか恋人までも奪われて…』この天国から地獄へ落とされるランドフルをロビン・ウィリアムズが、スムーチーをエドワード・ノートンが演じている。そして監督でもあり本編にも登場しているダニー・デヴィートと、よくもまあ濃いキャストが揃ったこと。


ショービジネスというか子供向けテレビ番組の、ドロドロとした利権争いを見事に描いている作品。
やっぱりというか当然というか、どうしてもロビン・ウィリアムズのキャラが立ちすぎてるな。ベビーフェイスもヒールもなんなくこなしてみせる役者なんだけど、どうもインパクトがありすぎるってのも難点なのかも。呼んじゃったら端役では使えないもんな。


まるでディズニー?と感じてしまうほど、かっちりまとまっている点はさすが。
きっちり大役(裏方)もこなすダニー・デヴィートを見直したよ。
デス・トゥ・スムーチー、いままでオイラのアンテナにはひっかからなかったのが不思議なくらい。面白い映画だったゾ。

監督:ダニー・デヴィート
キャスト:ロビン・ウィリアムズ、エドワード・ノートン、ダニー・デヴィート

リトルDJ

Little DJ〜小さな恋の物語を鑑賞。
取り上げられている題材が「病院に入院していた少年と少女の淡い恋」なんだけど、あと数日で公開となる「半分の月がのぼる空」の原作本をヲイラ読み終えたところだったの。いや〜タイミングが悪かったねぇ。


半月リトルDJそれぞれ独立した作品なんだから、こんな比べ方をしちゃ失礼になるかもしれないけど、リトルDJがかなりチープに感じた。


神木隆之介に福田麻由子と有名子役、広末涼子で勝負したあたりかなり気合が伝わってくる。
佐藤重幸いまでは戸次サン、半分の月がのぼる空には大泉洋さんが医師役で出演するから、ナックスがかぶってるな。


今更だけど恋をする男の子と女の子は新人というか無名の役者さんで勝負して欲しかった。
観ていても感情移入しづらいんだよね。

監督:永田琴
キャスト:神木隆之介、福田麻由子、広末涼子、佐藤重幸、村川絵梨

ドラキュラ

フランシス・フォード・コッポラ監督・製作のドラキュラを鑑賞。
1992年の公開というくらいだからすでに古くさいのかも思ったのだが、イメージをいい意味で裏切ってくれる秀作だった。


アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーヴスという豪華キャストってのは置いといても、なんだかヒール役のドラキュラに対する「愛」が感じられるんだな。
後半エンディング間近に鑑賞に参加した嫁に、「ドラキュラって根っこのところでは悪人じゃねえんだ」と普通に補足解説を加えちゃっていたオイラがいた。なんだか原作のイメージに忠実なスタイルで描かれているんだと。まあ良くも悪くも主役ってことだ。


なんで悪の道に走ったのかってくだりを丁寧に描くだけで、これほど印象が変わるもんなんだね。
その昔、ジョジョの奇妙な冒険って長期間少年ジャンプで連載されていたマンガがあったけれど、第一部のジョナサン・ジョースターの頃のシーンがオーバーラップして不思議な気分だった。
波紋だったっけ?なんだか懐かしいな。


見どころはアンソニー・ホプキンス演じるヘルシング教授。
アクが強いというか、独特の雰囲気で主役のドラキュラを喰っている。
この人こそ悪役が似合うんだけど、ホントもったいない使い方だな。

監督:フランシス・フォード・コッポラ
キャスト:ゲイリー・オールドマン、ウィノナ・ライダー、アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーヴス、リチャード・E・グラント

ドリームキャッチャー

お金をかけることができるなら、ホラーでもこんなにできるんだ!というのを魅せてくれた作品ドリームキャッチャーを鑑賞。2002年アメリカ産だ。

DVDジャケットにはこんなキャプチャーが踊っている「見せてあげよう、見たことを後悔する恐怖を・・・。」
別の意味で観ちゃったことを後悔する作品ばかりが多い中、光ってるなぉぃ。


モーガン・フリーマンまで登場しちゃってんだから。

旧友4人が持つ不思議な力についての説明も見事なら、ストーリー展開も見事。原作はスティーブン・キングか、シビれちゃうねどーも。
しかしドリームキャッチャー、なんでこの映画がヲイラの張ってるアンテナにひっかかんなかったんだろう?・・・DVDレンタル店のホラーコーナーを不定期に巡回するだけじゃ、やっぱダメなのかね?


しかし軽く鑑賞しちゃったらドリームキャッチャーじゃなくて、邦題を「ダディッツ」にしちゃうところだな。おっとあぶねぇ、ネタバレ注意!

監督:ローレンス・カスダン
キャスト:モーガン・フリーマン、トーマス・ジェーン、ジェイソン・リー、ダミアン・ルイス、ティモシー・オリファント、トム・サイズモア、ドニー・ウォールバーグ

ストーム・ゴッド

ストーム・ゴッドは、うっかりハマっちゃったあのエヴァにも登場した死海文書が登場する歴史ミステリー。
こんなこと書くと「おぉっ!そーなのか」と勇んでDVDを手にする兄貴が出てきちゃうかもしれないが、悲しいかな、どちらかといえば途中で記憶をなくす系の映画である。
きっと風呂敷を広げすぎちゃったんだろうな。


なんとなく観はじめちゃったけど、気がついたら終わってたよという一本。


キャストに名を連ねているカタガタを含め、しばらく経つと「どんな作品だったっけ?」と、すべて記憶から抜け落ちちゃったよ。


この手のトレジャーハンターものといえばインディ・ジョーンズだが、あまりにも影響力が強すぎて追随する作品がどれもB級に感じられてしまう。
ストーリーをこねくり回しちゃっている感のあるストーム・ゴッドは余計に二番煎じみたいな印象だけが強く残っちゃうな。


こんなドラスティックな展開がもし起こるのなら、考古学ってのも捨てたモンじゃないと思えるのだが・・・う〜ん・・・。

監督:ポール・ジラー
キャスト:ジェレミー・ロンドン、スタファニー・フォン・フェッテン、スコット・ハイランズ、レクサ・ドイグ、エリアス・トゥフェキス

ロストボーイ: ニューブラッド

1987年製作の『ロストボーイ』の続編。ロストボーイ ニューブラッドを鑑賞。
DVDジャケットの解説には「より獰猛に、よりエロティックに・・・」などとあるのだが、極めて凡作。

エンドロール中に挿入されている変なシーンが気になって観ていない前作についてググってみると、直接的なストーリーの関わりはないものの、なんとキーファー・サザーランドが出演していることが判明。そしてキャストに名を連ねているアンガス・サザーランドの名前。
どうやらアンガスはキーファーの腹違いの弟。そーいやあんまり似てないもんな。

そしてかのキーファー・サザーランドは双子で、妹のレイチェルってのもいるらしい。
ロストボーイ ニューブラッドという作品はそっちのけで、サザーランド一家に興味津々になっちゃったよオイラ。

さて本作品の見どころなのだが、”よりエロティックに”と言いながらそんなシーンが少ないことかな。
スケボーや単車を操るカーチェイスシーンは見事だけど、それだけってのもちょっと寂しいかも。まぁそんなこんなでB級ホラーのある意味王道みたいな作品。見かけたら手に取ってみることをオススメしとくぞ。

監督:P・J・ピース
キャスト:タッド・ヒルゲンブリンク、コリー・フェルドマン、コリー・ハイム、ガブリエル・ローズ、トム・サヴィーニ、アンガス・サザーランド

プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔
タイトルは聞いたことあるけど、鑑賞するのはじめてだった。

おしゃれなファッションに軽快なストーリー、そして豪華ブランドオンパレードと女性受けはかなり良さげな作品だった。


登場するキャラも立っていて魅せてくれるのだがなんとなく満点とはならない、釈然としない思いだけが残った。
なんでだろ?
まだお付き合いのあまり深くない意中の彼女を連れていくなら合格点。でも嫁さんといっしょにDVDを観るんだったら及第点。そんな気がした。


オイラが注目したのは、ヒロインのメリル・ストリープではなく悪魔アン・ハサウェイ・・・でもなくエミリー・ブラント。ときに底意地の悪さを、他のシーンではポイントを外さないひきつった笑顔。コイツはできるぞ!ってのを少ないシーンで披露してくれていて逸材っぷりをアピールしていた。
個人的には彼女にもうちょっとスポットを浴びせてほしかったな。

ヒットした作品「プラダを着た悪魔」には、やっぱりヒットした 理由があった。

満点はつけないけど、観て損はないと感じた一本だった。

監督:デビッド・フランケル
キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、サイモン・ベイカー

めがね

とても綺麗な海辺の宿。そこに集う5人の男女。
過去も素性も明かされないのに不思議な雰囲気を持ちつつ、気がつくと映画を1本観終えていた。


本作めがねは、そんな不思議な作品。
海がエメラルドグリーンですんごい綺麗だから、きっと沖縄とかアッチの方なんだろうなとか、なんだよそのかき氷そんなに上手いのかよとかワキの情報を与えられない分、観衆のこちら側の想像はどんどん膨らむ。


もしコレが小説だったなら成立しないんだろうけれど、映像作品はこういうのアリだな。

小林聡美はともかくもたいまさこはなんだか歳とったなぁ。
これで室井滋がいりゃ恩田三姉妹(知ってる人だけ笑っておくれ)なのにね!


って、まったくめがねのレビューになってない気がするが、いい作品ほどネタバレはしない主義なのだ。気になるなら自分の目で確認してくれ。


監督:荻上直子
キャスト:小林聡美、市川実日子、加瀬亮

レッド・ドラゴン

シリーズ第3作目となるレッド・ドラゴンを鑑賞。
今更ながらになるけれど、殺人鬼ハンニバル・レクターを演じるアンソニー・ホプキンスのクオリティの高さは見事。


Wikipediaにあった作品リストによると、羊たちの沈黙が1991年で、今回のレッド・ドラゴンが2002年か。できれば時系列の順に鑑賞してみたいシリーズだな。


探してみたら手元にハンニバル・ライジング(アンソニー・ホプキンスは出てないけどな)のDVDと羊たちの沈黙のビデオがあった。レッド・ドラゴンはDVDレコーダーに入っているし・・・あとはハンニバルか・・・。蒐集癖ってこんな風にできるんだな、きっと。

恥ずかしながらサスペンスとミステリーの違いってのを、つい先日知ったオイラ。
レッド・ドラゴンはサスペンスになるんだけれど、観せ方ってのが上手でついつい引き込まれる。「恐怖」って要素もこの作品には重要な調味料だな。


見どころとしては、グレアムの現在地を地理的に掌握しておくことかな。
どこに誰がいるかという配置図を頭に描いておくと、さらに楽しめるかもしれん。
レビューではまったく触れてないレイフ・ファインズ演じるDの迫真の演技にも注目だ・・・って今更かぃ。

監督:ブレット・ラトナー
キャスト:アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、ハーヴェイ・カイテル、エミリー・ワトソン

甘い人生

甘い人生を鑑賞。
主演のイ・ビョンホンはアクションもすごいってことが判明。ソレだけでも観た甲斐があったってもんだな。(ホントか?)

でもなんつーか、どのあたりが甘い人生を表現しているかってのも、難解。韓流に陶酔しきってる中年女性ならメロメロにできるのかもしれないけれど、名作駄作ひっくるめて何百本も鑑賞しているとなんだかキムチくさいとしか感じないわな。

今までグッときた韓流映画が何本かあったけど、冒頭に掴まれて引きずり回されて最後に泣かされるってのがどれも定番だった。
それなのに甘い人生では掴まれず、ダラダラと面白みのない場面が続く。

劇中ポイントとなる、イ・ビョンホンがなんで親分の愛人にそれほどまでに惹かれちゃったかっていう部分がまるっきり抜けてるんだな。ホテルマンなのに妙に裏社会に通じてて、一見してソレとわかる輩が妙にウロウロしてるってのも不自然すぎる・・・と、駄作につきセルフルールを破ってキッチリとネタバレでお送りしてみた。


あまりにも酷すぎるし字幕スーパーも出るってことで、ヲイラ倍速で観ちゃった甘い人生だが、「あなたの心には何が残りましたか?」w

監督:キム・ジウン
キャスト:イ・ビョンホン、キム・ヨンチョル、シン・ミナ、キム・レハ、ファン・ジョンミン

変態村

監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
キャスト:ローラン・リュカ、ジャッキー・ベロワイエ、フィリップ・ナオン、ブリジット・ラーエ

変態村・・・DVDレンタル店のレジを通すのも恥ずかしいタイトルだな。ある意味AVよりも酷だったりしたオイラ。
鑑賞を始めるとなんとフランス語!これまたオイラの鬼門だったりする。

社会人になりたての頃、とある取引先の方にオカマバーに連れていかれたことがある。
ニューハーフってのじゃなくて、髭剃りあとが生々しいオカマの巣窟だ。その人は面白半分だったのだろうが、こっちゃこの間まで学生だったワケで、日々のカルチャーショックに右往左往していた時期。
あれから、オイラはオカマが怖くてしかたないんだが、そのトラウマを変態村はおおいに刺激してくれた。


車の故障で山中で立ち往生していた歌手のマルク。
初老のバルテルが営むペンションに一泊することになったのだが・・・

これが変態村の導入部。ありがちなの、だからホラーだとわくわくしちゃうんだが、ここからが本領発揮なんだな。男同士あり動物ありの一般人立ち入り禁止区域にうっかり踏み込んでしまったマルクの運命やいかに。

実際はそんなにワクワクする映画じゃなくて、終始陰鬱とした画面が続く。
ヨーロッパ特有の思想芸術をちょろりと入れてるあたり、何か賞にひっかかれ!っていう山っ気を感じてしまうのだが、カンヌをはじめいろんな映画祭が反応したらしい。みんな乗っかっちゃったんだねぇ。
とにかくオイラには変態村ってタイトルに何を求めればいいのか、わからなくなる作品であった。

監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
キャスト:ローラン・リュカ、ジャッキー・ベロワイエ、フィリップ・ナオン、ブリジット・ラーエ

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