アフタースクール

大泉先生(滉じゃないぞ!)好演のアフタースクールを鑑賞。
DVDのリリースが一昨年の11月だったのね。とりあえずこの作品観たさにレンタルショップに足繁く通ったオイラだがやっと手にすることができた。代わりに手に取ったB級ホラーに幾度となくヤラレちゃったりしてるから、感慨もひとしおだ。


大泉演じる教師・神野の買ったばかりのポルシェに乗って失踪する友人(堺)、その後を追って登場する同級生と名乗る探偵(佐々木)。どのキャラもクセがあってどんな展開になるのかを考えながら見るべしなのだ。


絶妙なのはストーリーの切り口。この辺りは監督の采配なのかね?
物語のはじめから情報を与えられないと、オイラは割と落ち着かない方。その世界観へ入りきれないってのを嫌うんだな。なんとなくそのあたりのクセをさか手に取られた感じ。小説でなく観るミステリーでこれほど掴まれた作品もあまりない気がした。


アフタースクール邦画ではかなりオススメ。
普段邦画嫌いを自負しているので説得力はまったくないかもしれないが、面白かったよ。
内容的にはまったく関係ないのかも知れんが、ドキドキ☆アフタースクール(野嶋志保)ってのもドキドキできるかも。

監督:内田けんじ
キャスト:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人
タグ:大泉洋

1408号室

1408号室を鑑賞した。原作はスティーヴン・キング。う〜ん、オッカネエわけだ。
主人公はジョン・キューザック演じるオカルト作家マイク・エンズリン。どこのホテルにもありそうないわゆる”いわくつきの部屋”に泊まった体験をネタに本を書くが鳴かず飛ばずの様子。まあそんな胡散臭い本がベストセラーになるわけもないけどね。


そんなエンズリンの元に「ドルフィンホテルの1408号室に入ってはいけない」と書かれたハガキが届く。
挑発というか泊まってくださいと言ってるようなもんでやっぱり行っちゃうんだけど、コレが恐怖の始まりというワケだ。


非常にもったいぶってクライマックスへとさしかかる1408号室
どんな恐怖が待っているのかはご自分で確認していただくとして、コレやられちゃ効いちゃうよなって内容なので楽しみにしてくれ。そーいや最近どこかで観たなと思ったら、ジョン・キューザックは理想の恋人.comでお目にかかったばかり。端役じゃないのになんであんなに陰が薄かったんだろう・・・。


オイラは幽霊もお化けも見たことないけど、この手のいわくつきの部屋にはやっぱり近づきたくない。
「何言ってんだ!こんなもの怖くねぇだろ?」ってオマイラは是非1408号室を観て脳内をイヂられてくれ。
以上。

監督:ミカエル・ハフストローム
キャスト:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ジャスミン・ジェシカ・アンソニー

ゾンビVSゾンビ

ゾンビVSゾンビを鑑賞。
なんやかんや言いつつもフレディVSジェイソンエイリアンvsプレデターはそれなりに楽しめたんだから・・・なんて変な拠り所を引き合いに出しつつ、おっかなびっくり観たワケだ。


まずはひとこと言わせてもらう。 基本的なことなんだけど、ゾンビ同士は闘わない。
そしてあちらこちらで目にする紹介文にあるんだが・・・紹介文は引用しとくか。こんなカンジ。


生きる屍と化した人間同士の壮絶な戦いを描いたホラー。猫に噛まれた傷がきっかけで、人間たちが次々とグロテスクなゾンビに変身してしまう。やがて増殖したゾンビたちは、互いに攻撃を始め・・・「キネマ旬報社」


きっかけになったのは猫じゃねぇし、繰り返すがゾンビ同士は闘わないっての。
水平も保てないカメラワークの酷さと稚拙な編集と、シロウト丸だしの演出。そんな粗ばかりが目立つ”良作品”だったぞw


唯一の救いは「断末魔の叫び」。
オイラ洋画はきっちり字幕で鑑賞するタイプなのだが、この叫び声は妙にリアルだった。


吹き替えで観たなんてゆーおこちゃまたちのレビューでは吹き替えがまたヒドかった様子。サンドバック状態だな、こりゃ。仕打ちが厳しすぎるわ。
タイトルに偽りアリ、そして内容はカス。紹介文を書いたヤツは酔っ払ってたか、違う映画のレビュー書いちゃったんぢゃね?ってくらいとんちんかん・・・なんなんだろうな。


加えて登場人物、とくにおばちゃんたちはなぜかデブが多い。っていうか主要なキャラがことごとくデブ。
キャストをセッティングしたヤツは明らかにデブ専だな。いろんな意味でゾンビVSゾンビは反面教師に使えるはず。素人丸だしの映研なんかにはもってこいの教材かも知れん。

SHOCKER

作品タイトルはショッカーである。
ショッカーといっても「イーッ!」って叫ぶ戦闘員が大勢いる悪の秘密結社ではない。カナダ産の究極のソリッドショッキングスリラーなんだそうだ。ただ出来が悪いったらない、ものの見事にずっこけさせてくれるかなりしょっぱい作品だ。ウーヴェ・ボルはやっぱりやってくれるな。


ショッカー本編でも重要なポイント(ホントか?)となる「死刑執行に失敗すると釈放になる」って話は聴いたことがある。
でもホントはガセらしいぞ。絞首刑に使うヒモが切れ、落下して苦しんでる死刑囚にトドメをさした(そして、死刑は執行されたより)なんて話があるくらいだ。


そんなことを踏まえつつショッカーを鑑賞すると、いろんな意味でおミマイしてくれた。
史上最悪の連続殺人犯シードはなぜか死刑執行時に被せられる袋みたいなモノを常時着用してる。観ていても過去の回想シーンなのか、進行中のシーンなのかすら曖昧ではっきりしない上に”こんな演出”がされちゃってるもんだから、時間軸を掴むことが非常に難しい。
加えてカメラワークも下手くそで退屈だから睡魔と格闘する方が大変だったよ。


ではショッカーの見所に触れておこう。
左に貼りつけたサムネイルを見て欲しい。リストの上から5番目にある「新作案内」がオイラのオススメ。違うの観た方がいいよという優しさなので受けとってくれ。


ちなみに一つ上に「予告編」ってのがあるな。
ショッカーの主要シーンがほぼ詰まっていて、コレもオススメだ。
残念ながらラストシーンのみ予告編には入ってない。どうしてもラストシーンが知りたいという奇特なヲマイラのみ、しかたなしに本編を観てくれ。

監督:ウーヴェ・ボル
キャスト:マイケル・パレ、ウィル・サンダーソン、ラルフ・モーラー、ジョデル・フェルランド、アンドリュー・ジャクソン、テア・ギル

U-900

U・ボートって映画があった。細かな部分は忘れちまったが、リアルな戦争映画だったな。
そんなU・ボートとはまったく趣きの違う2008年ドイツ産のコメディ作品U−900を鑑賞した。


一言で表現するなら強烈。おまけをつけるならお下劣。
そんな言葉がお似合いの作品だった。そう!オイラの大好物だ。


時は第2次大戦末期。秘宝“キリストの聖杯”をめぐるアドベンチャーとか、イギリス軍の猛攻をかいくぐり繰り広げられる潜水艦アクションとかストーリーはあるにはあるのだが、すべて主人公のアツェ・シュローダーがぶち壊しにしている。
ただこのアツェ・シュローダー、お腹はメタボでお尻もたれ気味とまったくムービースターらしくないのだが、なんだかいい味出しているんだよね。

いくらググってもアツェ・シュローダーに関する情報が少なくて、どんなおっちゃんなんだか検討もつかないのは残念。
U−900という作品自体は予告編を含めた細切れの画像がYouTubeで散見できる程度で、作品のぶっ飛びっぷりとかが計れないのが重ね重ね残念。


レンタルしてもいいし、何だったら買ってでも観た方がいいかも。
とにかくクルクルパーマのいかれたオヤジ、アツェ・シュローダーに注目なのだ。


監督:スヴェン・ウンターヴァルト
キャスト:アツェ・シュローダー、イボンヌ・カッターフェルド、オリバー・ワンク、ユルゲン・ショナーゲル、ゴッツ・オット、クリスチャン・カーマン、マキシム・メメット

理想の恋人.com

誰もがそうであるようにオイラにも好きな女優サンってのがいて、その女優サンが登場するとすこぶる機嫌が良くなっちゃったりする。
そんなダイアン・レイン好きなオイラが贈る理想の恋人.comのレビューをどーぞ。


冒頭からで申し訳ないんだが、ダイアン・レイン歳とったねぇ。
彼女のおデコに寄るシワばかりがなんだか目立ってて、そこばかりに目が行っちゃった鑑賞タイムであった。

理想の恋人.comは2005年公開っていうから、当時ダイアン・レインは40歳。アラフォーど真ん中だからサラ役にはピッタリだったんだな。


ざっと解説すると、美人でバツイチのサラ(ダイアン・レイン)が出会い系サイトに登録して・・・というお話。
わずか1文だが、タイトルの理想の恋人.comと抱き合わせて考えれば、そこはハリウッド作品だからストーリーは見えてくるはずだ。


日本の出会い系っていうといろんな意味で負のイメージばかりが先行しちゃうけれど、あちらでは違うのかね?
まぁ、オイラには関係ないから別にいいんだけど。


最後に理想の恋人.comの見所をあげておこう。
オイラが気にいったのは鶏肉屋のオヤジ。
あんな風に赤の他人のことで、全身で祝福できるってスゴいことだよ。ウチのご近所の精肉店のオヤジがかなりブスくれているせいかもしれないけどね。
とにかくバリバリ感情移入出来ることうけあいなので、理想の恋人.com、チェックしとけ。

監督:ゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグ
キャスト:ダイアン・レイン、ジョン・キューザック、ダーモット・マローニー、エリザベス・パーキンス、クリストファー・プラマー

ティム・バートンのコープスブライド

普段なら手を出すこともなさそうなジャンルに位置するコープスブライドを鑑賞。
アリス・イン・ワンダーランドのヒットでノリノリのジョニー・デップがメインキャストに名を連ねているってことで観たのだが、”人形劇”にしちゃちょいと切ないストーリーだな。


当初は特徴あるキャラデザインがちょい不気味ってこともあり、コープスブライドのストーリーに感情移入できずにいたのだが、いつの間にか引き込まれていた。

コープスブライドの身所としてあげたいのは、ズバリ映像特典だったりする。
本編をじっくり鑑賞するのを前提として、ボリューム的に多いくらいに感じるこの作品の裏側にも思いを寄せて欲しい。実はオイラ、エンドロールを迎えるまでこの作品はフルCGだと勘違いをしていた。特典を見てストップモーション・アニメだということに気づいたという有様だ。
まぁ、それだけクオリティが高いってことなんだな。


フルCGとストップモーション・アニメってどっちが制作費がかかるんだろうなんて下世話な話は置いといて、ティム・バートンの紡ぎ出す独特の世界に浸ってみるのも悪くないと思うよ。

監督:ティム・バートン
キャスト:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソン、アルバート・フィニー、ジョアナ・ラムリー

G.I.フォース

孤島の米軍極秘研究所で遺伝子操作により生み出された不死身の兵士。なんともアメリカっぽさが漂うストーリーで、ハナっからハリウッド作品と思って観ちまったんだがG.I.フォースはドイツとカナダの合作。
火薬を多用してる点は申し分なく、本編の悪役”クリーガー博士”の末路もスッキリしているな。


主役のティル・シュヴィガー演じるジャックの過去をもうちょっと丁寧に掘り下げてくれると、感情移入もバッチリできたのだが・・・この点はちょっぴり残念だった。

個人的にはクールビューティなナタリア・アヴェロンがかなり気になったのだが、思いの他あっさりとハケたのには驚いた。
もうちょっと本編にからんでほしかったのだが・・・。


そんな感じで、G.I.フォースは、なんとなくほとんどの点で消化不良のままエンドロールを迎えた。
劇中登場するティル・シュヴィガーのHのテクニックは10点中2点から3点。この点数が、ヲイラがG.I.フォースにつけた評価と同じにになっちゃってるのは寂しいかぎりだな。

監督:ウーヴェ・ボル
キャスト: ティル・シュヴィガー、エマニュエル・ヴォージエ、ウド・キア、マイケル・パレ、ナタリア・アヴェロン、クレイグ・フェアブラス、ラルフ・モラー

フールズ・ゴールド

フールズ・ゴールドはかなりコメディ色の強いアドベンチャーモノの一本だ。
お宝は1715年に海に沈んだという、18世紀のスペイン王にまつわる莫大な財宝。トレジャー・ハンターといえばインディ・ジョーンズを思い浮かべるが、ドタバタ加減ではこちらフールズ・ゴールドに軍配が上がるかな。


主演は筋肉ムキムキのマシュー・マコノヒーと笑顔はキュートだけれど、おっぱいペッタンコのケイト・ハドソン。
ストーリーはいきなりこのお二方の離婚調停裁判から始まる。ハリウッド産であることとワーナー配給ってあたりから、どんな結末になるかは容易に想像できるはず。家族みんなで安心して鑑賞できるはずだ。


フールズゴールドのお宝♪それではフールズ・ゴールドの見所について書くことにしよう。
舞台は海ということもあり、女性はビキニ。
男性客をギュッとツカむべく、お楽しみは前半に用意してあるので凝視すべしなのだ。
さて、そんなオイラもツカまれちゃったクチなので思いのほか堪能できた気がする。それぞれ配置されたキャラも結構濃かったりして楽しませてくれるぞ。
これから夏だもんね。お宝探しはしなくても、綺麗なロケーションだけでも鑑賞に値するはずだ。

監督:アンディー・テナント
キャスト: マシュー・マコノヒー、ケイト・ハドソン、ドナルド・サザーランド、ユエン・ブレムナー、アレクシス・ジーナ、ケビン・ハート、レイ・ウィンストン

ヘアスプレー

サラサラヘアが全盛の今、ヘアスプレーなんてどーよ?なんて言わずに鑑賞した一本。
オイラの嫌いなミュージカルだったょ・・・。


その昔、”百貫デブ”なんて言葉があったが本編のヒロイン、トレーシーを演じるニッキー・ブロンスキーは妙にハマり役。
画面の向こうで発散されるエネルギーに圧倒された思いがした。

ただこのヘアスプレー。歌の間に申し訳程度にはさまれたストーリーは、意外とシュール。
人種問題やらスタイルに関する偏見やらがてんこ盛りで、気がついたらエンドロールを向かえていた。
「そんなに面白かったのか?」と問われれば答えはNO。あんまりにもごにょごにょなんで、オイラ倍速で見ちゃったんだ。


そんなヘアスプレーだったのだが、このレビューを書いていて驚くべきことに出くわしたので、コレを見どころとしてあげておこう。
この作品のキャスト欄にはビッグネームなのに、本編では見かけなかったジョン・トラボルタ。どこで登場していたかというと、ある意味ヒロインのおデブちゃんよりも目立っていたエドナ役。後から知らされてもホントかいな?という気がしてならないんだが、ホントなんだろうな。
この衝撃をぜひ自分の目で確認してみてくれ。

監督:アダム・シャンクマン
キャスト:ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン、ニッキー・ブロンスキー

ミスティック・リバー

2003年アメリカ産のミスティック・リバーを鑑賞。
キャストに豪華な顔ぶれが並び、監督がクリント・イーストウッドのサスペンスモノとくれば期待も高まるな。
しかし上がった高揚感を下ろすところがみつからない・・・なんとも言えず塩っけを感じた一本になった。


子供の頃、変態オヤジに暴行されちゃったデイブ。街の顔役になったジミー、そして嫁さんに逃げられた刑事ショーン。
この3人を軸にストーリーは進み出す。

ミスティック・リバーのDVDジャケット裏に書かれた絶賛の文句をちょいと引用しとこう。
『それぞれが抱えるこころの闇が一つの惨殺事件によってあぶり出され、疑惑を海、悲劇をよぶ。とどめることのできない底知れぬ悲しみの連鎖に、見る者は言葉もなく、ただ涙するしかない。』−−−


重いテーマを上手に映像に落とし込んでいる点は素晴らしい。
だがタイトルにある”ミスティックな色”がほとんど出ていないし、肝心要の真犯人は申し訳ないけれどあっけなさすぎで捻れていない。
まぁこの事件自体が殺人事件発生以外はサイドストーリーになっちゃうから仕方ないのかもしれないけどね。


第76回アカデミー賞をはじめ各映画賞で大暴れしたらしいけど、良かったよ〜観る前に知ってたらもっと期待が膨らんじゃうもの。
酷評しているようだけど、ストーリーを突っ込んで説明していない。その辺はアレだ、察してくれ。

監督:クリント・イーストウッド
キャスト:ショーン・ペン 、 ティム・ロビンス 、 ケビン・ベーコン 、 ローレンス・フィッシュバーン

パズラー2 リターン・オブ・マッドネス

通算400本めの映画レビューってことで、満を持して選んだのがパズラー2 リターン・オブ・マッドネス
昨年鑑賞したパズラーの続編ってことになっている。1作めのレビューと比較していただければわかると思うが、製作したお国(今作はスペイン産だと)も違えば、監督も違うという不思議。1作めがヒットしたってんなら便乗もありえるんだろうけど、どうして"2"を名乗っちゃったのかわかんねぇな。


そんなパズラー2なんだけど、オイラ的にはそんなに悪くない作品であった。


舞台は、海辺の精神病院。
殺人現場に居合わせて心を閉ざした少女と、赴任してきた女医ベアトリスは知り合う。あっという間に少女が自殺をしてしまう。少女の自殺の真相を探っていくベアトリスに待っているのは戦慄の真相だった・・・。


入浴シーンさてお楽しみ♪ 本作品の見どころをあげておこう!

パズラー2の劇中、冒頭で白衣着用を先輩医師に命じられるシーンがあるのが印象的だった。「そうだよな、フラフラ歩いていたらわかんねぇもん」なんて思ったんだけど、目の付け所がシャープだったよ。


なんといっても主人公女医ベアトリスを演じるクリスティーナ・ブロンドの豪快な脱ぎっぷりに尽きる。プールで泳ぐシーンに始まってシャワーシーンがあったり、ヘア解禁の入浴シーンとなぜか気がつくと風呂に入っちゃうしずかちゃんのようなクリスティーナにグッと来てくれ・・・もし余裕があればの話だが。


舞台が精神病院という閉鎖的な環境に置かれているところ、微妙に織り交ぜてあるストーリーの流れとは一致しないセリフ。そのあたりにも注目して鑑賞して欲しい。きっとラスト付近で連れていってもらえるから・・・。
とにかく駄作の続編として世に出てしまったのが間違いだと感じさせてくれるパズラー2、忘れずにチェックしとけよ。

監督:デヴィッド・カレラス
キャスト:クリスティーナ・ブロンド、デミアン・ビチル、フェオドール・アトキン、ドレア・ド・マッテオ

裏切り者

2000年アメリカ産の裏切り者を鑑賞。原題は「The Yards」っていうんだから、ネーミングセンスがだいぶ違うな。
題材となったのは実際に起こった汚職事件なんだと。
冒頭で無闇やたらにに現状報告をしたりしないハリウッド映画らしかならぬスタートに、ヨーロッパ映画の匂いを感じたのだが、ラストは裏切り者のタイトルよろしく、もしくはヒーローになるチャンスをいつも待ち望んでいるアメリカンな部分が丸出しになっちゃった気がするな。


裏から手を回す・金にモノ言わすという裏稼業が主題になっていて、見事に札束でほっぺたハタかれちゃってる人たちが後ろ暗く相談するシーンが多い。
汚職なんて国を問わず、いろんなケースで行われているんだろうな。そんな想像が容易にできちゃうってのはイヤな部分をたくさん観せられたせい?それともオイラの性根も腐ってるからなのかね?
社会派ミステリーに影響を受けて、いろいろと考えさせられる部分が多かったよ。


裏切り者の見どころは、ただひとつ。「誰が裏切り者なのか」を注意して見極めることだ。
そうすればスクリーンを飾る知らない役者達でも、感情移入ができるだろうしストーリーも楽しめるはず。


そして裏切り者は誰なのかは、最後まで観てればわかるはず。ストーリーを楽しみながらご覧あそべ。


監督:ジェームズ・グレイ
キャスト:マーク・ウォルバーグ、ホアキン・フェニックス。ジェームズ・カーン。フェイ・ダナウェイ。エレン・バースティン。チャド・アーロン。アンドリュー・ダヴォリ

ミスティック・リバー

2003年アメリカ産のミスティック・リバーを鑑賞。
キャストに豪華な顔ぶれが並び、監督がクリント・イーストウッドのサスペンスモノとくれば期待も高まるな。
しかし上がった高揚感を下ろすところがみつからない・・・なんとも言えず塩っけを感じた一本になった。


子供の頃、変態オヤジに暴行されちゃったデイブ。街の顔役になったジミー、そして嫁さんに逃げられた刑事ショーン。
この3人を軸にストーリーは進み出す。


ミスティック・リバーのDVDジャケット裏に書かれた絶賛の文句をちょいと引用しとこう。
『それぞれが抱えるこころの闇が一つの惨殺事件によってあぶり出され、疑惑を海、悲劇をよぶ。とどめることのできない底知れぬ悲しみの連鎖に、見る者は言葉もなく、ただ涙するしかない。』−−−


重いテーマを上手に映像に落とし込んでいる点は素晴らしい。
だがタイトルにある”ミスティックな色”がほとんど出ていないし、肝心要の真犯人は申し訳ないけれどあっけなさすぎで捻れていない。
まぁこの事件自体が殺人事件発生以外はサイドストーリーになっちゃうから仕方ないのかもしれないけどね。


第76回アカデミー賞をはじめ各映画賞で大暴れしたらしいけど、良かったよ〜観る前に知ってたらもっと期待が膨らんじゃうもの。
酷評しているようだけど、ストーリーを突っ込んで説明していない。その辺はアレだ、察してくれ。

監督:クリント・イーストウッド
キャスト:ショーン・ペン 、 ティム・ロビンス 、 ケビン・ベーコン 、 ローレンス・フィッシュバーン

スパイダー パニック

鉱山の閉鎖により寂れた片田舎。産業廃棄物不法投棄で私腹を肥やす町長。そして主役はスクリームの彼、イヴィッド・アークウェット。
なぜか冒頭からB級の香りがプンプン漂うスパイダー パニックを鑑賞した。
本作品を紹介するサイトをザッと眺めてみると”巨大生物パニック・コメディ”なんて評価をされていたが、変に「ガチでホラーです!」と言いきってしまうよりずっと潔くて好感がもてるな。


スパイダー パニックに登場するクモたちは、見事なまでに8本のアシをたくみに使って行動している。このあたりも見どころのひとつかもしれん。


とくにYouTubeが宝庫(^^ ;) こんな動画もみつけた。
(リンクが切れてたらごめんね)
映画製作を手がけていて生活の中にヒントを求めたりしていたら、こりゃ使いたくなるよな。
グロ上等ならばYouTubeに関連動画がいろいろと転がっていたので、ぜひとも深みにハマってみてほしい。


スパイダー パニックに話を戻そう。
ヒトクセある主要5人のキャラも立っているし、個人的にはけっこう楽しんで鑑賞できた気がする。B級だろうがなんだろうが、こんな風にエンドロールを迎えられるならオイラ的には大歓迎なのだ。

監督:エルロイ・エルカヤム
キャスト:イヴィッド・アークウェット、カリ・ウーラー、スコット・テラ、ダグ・E・ダグ、スカーレット・ヨハンソン

タイムマシン

最近の傾向と対策として”数年前にリリースされた映画”を中心に鑑賞するようにしている。
なんのことはない、最寄りの図書館が大量にDVDを陳列し始めたばかりでガッツンガッツン借りているからなんだが・・・。そんなワケで本日紹介する一本はタイムマシン

ドラ●もんなんかに登場するアレとはちょっと違い過去の歴史をいぢるんじゃなく、主人公はひたすら未来へと向かう。
「運命を変えるヒントは未来にある」って考えてるんだな。その結果、亡くした恋人を救うためにタイムマシンを発明した男が、80万年後の世界をも目撃してしまうというお話。


ぶっちゃけた話、80万年後に人間が生きているとは思えない。
そのあたりもタイムマシンでは描かれている。ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、途中からこの映画はガラリと展開が変わる・・・ちょっと目を離すと、ストーリーがつながらなくなる可能性があるから注意が必要だな。


見どころは主人公のガイ・ピアース。メメントに出ていた彼だ。一見ヤサ男の彼が次第にワイルドに変貌していく様がおもしろい。もう一点、おさるさんだった頃の安室奈美恵と見間違えるほど似ているサマンサ・ムンバにも注目かも・・・まぁヒロインなんだけどね。この子もシンガーなんだとか。


原作のハーバート・ジョージ・ウェルズの世界観がどのくらい映像化できているんだろう。読んだことないからわからんが、息を飲む映像も用意されているのでまだ観てないヲマイラは大画面テレビプラスブルーレイで是非やってくれ。

監督: サイモン・ウェルズ
キャスト:ガイ・ピアース、サマンサ・ムンバ、ジェレミー・アイアンズ、オーランド・ジョーンズ、マーク・アディ、シエンナ・ギロリー、フィリダ・ロウ、オメーロ・ムンバ

ゴーストライダー

ニコラス・ケイジ主演ゴーストライダーを鑑賞。
ファンタジー・アクション・コメディと多才っぷりを発揮するニコラス・ケイジ。彼のアクションモノというと、個人的にはジョン・ウーと組んで火薬をいっぱい使ってる映画が思い浮かんでいた。でもゴーストライダーでちょっと既成概念が変わった気がする。


主人公ジョニー(ニコラス・ケイジ)はスタント・ライダー。
同じくスタント・ライダーで憧れの父ががんに冒されていることを知り、治療のために悪魔メフィストと契約をしてしまう・・・。
悪魔や神を登場させるのは、短時間で状況設定をするにはもってこいのシチュエーションだ。


ゴーストライダーはアメリカのコミック紙から生まれた映画だけあって、非常にわかりやすい。
本作も正義の味方が悪をやっつけるという定番の設定だ。それでもボンボコ火がついたガイコツに変身して悪をこらしめるって発想は、日本人にはなかなか出てこないよな。変身するならもっとカッコ良くなりたいし。


ゴーストライダーの見どころのひとつはCG。潤沢な資金と2007年公開と最近の作品らしくクオリティが高い。ヲイラが好んで鑑賞する機会が多いホラー映画も、このくらいの出来を見せてほしいんだが・・・予算的に無理か。


最大の見どころはやはり、ヒロイン”ロクサーヌ”役を演じているエヴァ・メンデス・・・の見事なおっぱい。
ググるとでてくると思うが、けっこうあちこちの作品に顔を・・・イヤ、乳を出している様子なので要チェックだ。

監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
キャスト:ニコラス・ケイジ、マット・ロング、エヴァ・メンデス、ピーター・フォンダ、ウェス・ベントリー

ロスト・メモリーズ

ロスト・メモリーズ、稀にみる酷い映画だった。
もし、伊藤博文が安重根に暗殺されていなかったら…こんな風になったんでしょ?というキムチのお国の妄想のなせる技をうんざりしながら観ちまったぃ。


たとえば何とも思ってない隣人が、やけにこっちのことを敵視してるとしよう。
そんなときどうする?何か気に障ることしちゃったのかなって考えて、とりあえずもう一回謝っておく?何度も何度も謝ってもことあるごとに敵視してくる・・・。きっとこっちのことが嫌いなんだよなってそこまで考えが巡ったら、とりあえずその隣人のこと嫌いになるよな。
ってゆーか、となりにキ○ガイがいるだけで既にイヤなんだけど・・・。


幸いにして知り合いにはひとりも彼の国の人がいない。
その分どこか遠くの出来事としてロスト・メモリーズを観られた方なのかもしれない。それでもエンドロールを迎えるまで、とってもイヤな思いしかしなかったけどな。


少ないが見どころをご紹介しておこう。
チャン・ドンゴンを含めたアチラの方々のたどたどしい日本語。頑張って勉強したんだろうけれど、集中しないと何を言っているんだかよくわからん。


2時間超の作品なのだが結局のところ、日本が歴史を捏造したからタイムマシーンを盗んで伊藤博文暗殺を成功させたって内容だった。
真夜中の遊園地はじめてのオールネタバレだったりする。はっきり言って、こんなん観るのは時間の無駄だよ〜ん。

監督:イ・シミョン キャスト:チャン・ドンゴン、仲村トオル、ソ・ジノ、シン・グ

ツイてない男

DVDジャケット裏の解説によると、”最高にのれる素晴らしきホラー・コメディ”なんてキャプチャがついているツイてない男を鑑賞。はっきり言って名作!(B級のという但し書きがつくが・・・)。
タイトルからしてどんだけ不運な男なのか、それとも男なのになぜかツイてないのか、判断に迷うところだな。


冒頭ダイヤモンド強奪に失敗した泥棒リッチーは、ロシアン・マフィアから十字架を盗むよう指示される。
このあたりから突如、恐怖の世界へと引きずりこまれていくんだけど、そこはホラー・コメディ。グロいシーンの合間にいろいろと楽しませてくれるんだな。


ツイてない男の見どころは、なんといってもショーン・パートウィー。豊満なアレが見えそうで見えない点は秀逸・・・ってか、それを置いてもツンデレっぷりを表情だけで演技しちゃってたのには感心した。


mimininaifu.png

ヲイラ的には、これがもっとも衝撃のシーンだった。
カエシが付いているナイフなもんで、抜けないんだと。厳しいよな・・・どうするかはご自分の目でツイてない男を、じっくりと鑑賞して欲しい。


とにかくグロいシーンは極力少なめで、良心的な爽やかなホラー「ツイてない男」。
Severanceやショーン・オブ・ザ・デッドと並んでオススメと評価されている。こうなるとSeveranceやショーン・オブ・ザ・デッドも観てみたくなっちゃうよな。まぁ、そのあたりは次の機会に。

監督:キット・ライアン
キャスト:スティーヴン・ドーフ、ジェイミー・フォアマン、ショーン・パートウィー、ジェフ・ベル

ファイヤーウォール

ハリソン・フォード主演のハリウッド映画ファイヤーウォールを鑑賞。
コンピューター・セキュリティのスペシャリストとして働くハリソン・フォード演じるジャックは強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。
自ら構築したセキュリティシステムに、どんな戦いを挑むのか。


DVDジャケットの裏に書かれている解説は、非常に興味をそそられるな。
しかし慣れてくると、そいつがいかに誇大表現をしているかが痛いほど身に染みる。


残念ながらファイヤーウォールもそのひとつにインデクスされる作品だった。


いいカンジで年をとったハリソン・フォード。
それなのに本編ではかなりキツめのアクションシーンが用意されていて、軽快さよりも痛々しさが目立つ。


脚本も残念な子である。
舞台となる銀行は近々合併を計画しているのだが、ストーリーにはまったく絡まないんだなコレが。きっちり下調べをしているはずの強盗団という設定なんだから、絡めろよと。

ラストもちょっと淡白過ぎるってのも難点・・・。
これ以上書くとネタバレしそうなので自粛するが、ファイヤーウォールなんてタイトルにまるっきり負けちゃっているんだもん。

監督:リチャード・ロンクレイン
キャスト:ハリソン・フォード、ポール・ベタニー、バージニア・マドセン、メアリー・リン・ライスカブ、ロバート・パトリック、ロバート・フォースター、アラン・アーキン

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